聖徳大学・聖徳大学短期大学部の教員がみなさんの演奏を聞いて、聖徳ピアノグレードα級、β級に認定します。所定の手続きにより、入試特待制度「資格特待制度」が適用になり、入学金が半額または全額免除されます。
対象は教育学部児童学科・教育学科、短期大学保育科の前期型入試(総合型選抜・学校推薦型選抜等)の志願者です。
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α級:入学金全額免除
ピアノの学修歴が長く、ソナチネ以降(短期大学保育科)、ソナタ以降(教育学部)の楽曲を多く学んできた方が対象です。余裕のある演奏や表現力、教育者を目指す方として相応しい人間性を兼ね備えていることを合格の基準とします。
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β級:入学金半額免除
課題曲「バイエル」を既に全曲学習し、現在もピアノを学習し努力している方、聖徳大学受験のために高校生から習い始めた方を含めピアノ学習を継続している方で、バイエル終了程度の実力を身につけている方が対象です。入学後の更なる向上を目指す方へのステップとして実施します。ぜひチャレンジしてください。
高校1年生から受けることができます。また、何度でもチャレンジできます。前期型入試で入学手続後、聖徳ピアノグレードに認定された場合は事後申請も可能です。
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α級:教育学部志望者
モーツァルト・ベートーヴェン 下記のピアノソナタより1曲 第1楽章のみ
もしくは モシュコフスキー《15の練習曲》Op.72より1曲
※暗譜で演奏すること。繰り返しなし。
●モーツァルト ピアノソナタ
・1番 KV279・2番 KV280・3番 KV281・5番 KV283・6番 KV284・7番 KV309・8番 KV311・9番 KV310・10番 KV330・12番 KV332・13番 KV333・15番 KV533・17番 KV570・18番 KV576
※以下は除外曲
・4番 KV.282・11番 KV.331・14番a KV.475 ・14番b KV.457・16番 KV545
●ベートーヴェン ピアノソナタ
・1番op.2-1・2番op.2-2・3番op.2-3・4番op.7・5番op.10-1・6番op.10-2・7番op.10-3・8番op.13・9番op.14-1・10番op.14-2・11番op.22
●モシュコフスキー《15の練習曲》Op.72より任意の1曲 -
α級:短期大学保育科志望者
以下①~⑨の課題曲のうち1曲を選び演奏する
暗譜不要 繰り返しなし
① ソナチネ1: F.クーラウ Op.20-1 第一楽章
② ソナチネ1: F.クーラウ Op.20-1 第三楽章
③ ソナチネ5: F.クーラウ Op.55-2 第一楽章
④ ソナチネ6: F.クーラウ Op.55-3 第一楽章
⑤ ソナチネ9: M.クレメンティ Op.36-3 第一楽章
⑥ ソナチネ12:M.クレメンティ Op.36-6 第一楽章
⑦ ソナチネ14:W.A.モーツァルト K545 第一楽章
⑧ ソナチネ15:L.v.ベートーヴェン Op.49-2 第一楽章
⑨ ソナチネ17:J.デュセック Op.20-1 第一楽章 -
β級:各学科共通
A群、B群それぞれより1曲選曲して計2曲を演奏する
バイエル 暗譜不要 繰り返しなし ※()内は《聖徳バイエル》の番号
A群:80番(44番) 81番(45番) 82番(48番)
B群:100番(62番) 101番(63番) 102番(64番)
・希望日の1週間前までに、下記の申込みフォームから申し込んでください。
・上記課題曲をよく確認して入力してください。
・短期大学保育科のα級取得者が教育学部の資格特待α級を申請することはできません。
・教育学部のα級取得者が短期大学保育科の資格特待α級を申請することは可能です。
実施日 | 申込みフォーム |
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6月9日(日) | 申し込む |
8月18日(日) | 申し込む |
10月20日(日) | 申し込む |
12月8日(日) | 申し込む |
- [重要!][重要!]
- ・入力忘れや修正事項がある場合は、新たに申込みをしないで、入学センターまでお電話ください。
(受験相談フリーダイヤル 0120-66-5531) - ・各回の定員は15名です。
- ・聖徳ピアノグレード認定は、検定料不要(無料)です。
- ・1日で、α級とβ級の2つを同時にチャレンジすることはできません。
- ・1人1日程のみ申込み可能です。認定されなかった場合や、β級取得者がα級にチャレンジする場合は、再度の申込みが可能です。
- ・β級を取得していなくても、α級からチャレンジすることが可能です。
集合日時、集合場所が記載された「聖徳ピアノグレード認定 受付確認票」が、本学から自宅宛に郵送(実施日の4~5日前)されるので、写真1枚を貼付して、指定の日時に持参し審査を受けてください。
[審査の内容]
演奏および面談(10分程度)
[審査基準について]
審査は、幼児・保育教育のピアノを理解できているか否か、楽譜をきちんと理解し楽曲を演奏できているか、基礎的なピアノ演奏の技量があるかなどの観点から総合的に行います。面談では、楽典の基礎的な知識も審査します。
聖徳ピアノグレード認定の結果が、1~2週間程度で本学から自宅宛に郵送されます。
※認定された人には認定証、認定されなかった人にはアドバイスシートが送付されます。
※聖徳ピアノグレード認定は、何度でも再チャレンジが可能です。
- [重要!][重要!]
- 「資格特待制度」の適用を受けるためには、申請が必要です。必ず所定の期間内に申請してください。申請がなかった場合は、いかなる理由があっても特待は適用されません。申請の方法については入学試験要項をご確認ください。
聖徳ピアノグレード認定にチャレンジして、残念ながら認定されなかった人は、次回以降のオープンキャンパス(聖徳ピアノグレード実施回)でアドバイスレッスンを受けることができます。結果の通知に申込書を同封しますので、希望者は受講して次のチャレンジに備えることができます。なお、聖徳ピアノグレード認定とアドバイスレッスンを同じ日に両方選択はできないので注意して申込みをしてください。
問合せ先:聖徳大学入学センター(受験相談フリーダイヤル 0120-66-5531)