みなさんこんにちは。聖徳大学の特徴的な学びのひとつに、ビジネスの最前線で活躍する専門家やトップリーダーを講師に迎え、社会で役立つ知識や情報を学ぶBusiness Filerd Linkege®の授業があります。そこで運命的な出会いをし、将来が180度変わった文学部日本語・日本文学コース４年生のH.H.さんに、印象に残った授業を紹介してもらいました。

中学生の時にバスケット部の顧問の先生が熱血指導してくれたのがきっかけで教員になりたいと思いました。でも教育学部に入学してしまうと、自分の専門分野の学びを持てないことや、違う世界を見てみたかったのもあって聖徳大学の文学部に入学しました。2年生の秋にBusiness Filerd Linkege®の授業が受けられると知り、文学部の授業がない土曜日の開講が多かったので、両立できそうだと思い受講を決めました。中学校の先生になるためには、教室の中や保護者会、職員室などでも、リーダシップを発揮することは必要になると思っていたので「リーダーシップ」って何なんだろうって興味を持ったところからのスタートでしたね。

おススメの授業その①「新時代のリーダーシップデザイン」

キャリア支援課の橋本課長が担当されている授業で、普段は出会えないような各業界のトップやご活躍されている様々なロールモデルの方がご登壇され「リーダーシップは各々の個性であり、各々が良さを自分自身で認識・認め合い、発揮するもの」だということを教えてくださいました。授業の中で、グループごとに何個か質問をする、双方向型の授業だったのも良かったです。自分はどういうリーダーシップを持っていくべきなのか深く考えられた授業で、毎週楽しみでした。リーダーシップに興味があったり、社会の動きに敏感な学生が集まっている教室の雰囲気も大好きで、学年も関係なく受けられるので、縦のつながりができることも魅力的でした。

授業を受けた後、世界の見え方が凄く変わりました。同じ授業を受けていた一つ上の児童学科の先輩で、仲良くしていただいていた方が、教員免許を取得しつつも、総合商社に就職されたんです。その先輩からのご紹介で、私も同じ会社にお世話になることにしました。またそちらの会社では副業もOKということだったので、もう１個仕事をしようと思っていたところ、運命の出会いがありました！

おススメ授業その②「地域社会の価値を創造する実践論」

社会問題を広い視点で考えることを学んだ授業です。株式会社マイナビの千葉支社長を経験された井上慶子先生が「社会問題には様々な因果関係が張り巡らされていてそれらの垣根を超えて社会問題と対峙していく必要がある」とおっしゃられていたことがとても印象的でした。この授業に起業家として登壇された株式会社LX DESIGN代表の金谷さんとの出会いによって【複業先生】というサービスを提供しているこの会社で副業をしようと（笑）。先生不足といわれている今、教員免許を持っているけれども持て余している方だったり、免許は持っていないけれども、自分が培ってきたものを子どもたちに伝えたいという思いがある方をどんどん学校教育現場につないでいく事業です。

社会人１年生のスタートから2つの仕事にチャレンジ！

社会人１年目から副業をしようとしている例はこれまでなくて、私が初になるそうです。できることなら両立したいなと思っています。もともと結構欲張りなタイプで、なんでもやりたいって思っちゃうところがあった私が、BFL®の授業に出会ってこのようなチャレンジができて、本当に良かったと思っています。夢はいつか、私もBF®の授業に講師として登壇することです。

来年の春から２つの企業で、新しい生活をスタートさせるH.H.さんの言葉からは、社会に出ていろんなことを貪欲に吸収していきたいという気概を感じました。そして「それらの知識を教育の現場に届けることが大事だ」と思っていることや、最終的には中学校の先生になって「卒業生を送り出して、彼らと話す時間が持てたら幸せだなっていうのは根底にあります」とキラキラの笑顔で話してくれたH. H. さん。来春からのご活躍を期待しています！

M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します！

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