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キャンパスライフ

2022.10.18

目指すは「走れる管理栄養士」! 大西夏帆さんの、文武両道な毎日。Step3: 大学で学んだこと。そして、未来へ。

2月の管理栄養士国家試験に向けて勉強を続ける大西さん。一方で、実業団に入っても陸上競技を続ける決断をしました。そして、その後は? 最終回の今回は、将来の夢を語ってもらいました。

卒業後も実業団で陸上を続ける決意、そして管理栄養士の夢もあきらめない

競技生活は大学生までにして普通の就職をしようと一度は考えた大西さんですが、実業団でも陸上競技を続ける決断をしました。

「声をかけてくださった企業があったので、迷いましたが、チャレンジしてみようと思ったんです。走れるのは若いうちだけですから」。実業団では自己記録の更新と駅伝選手に選ばれることを目標に練習に励みたいと言います。

一方で、2月の管理栄養士国家試験合格を目指して、勉強を続けています。当面の目標は「走れる管理栄養士」。そして将来的には、管理栄養士として選手の栄養指導に携わりたいという夢を持っています。

「聖徳大学の人間栄養学部で学んだことで、どのように栄養を摂ることが競技にとってよいかがわかりました。でも、選手としては、こういう状態だとよく走れる、それには食べる量はこのぐらいにした方がよいといった自己ルールがあるんですよ。そのルールが栄養学の理論とずれていることもあるので、選手の指導は難しいと言われています。そんなアスリートの気持ちも、栄養学の理論もわかる私だからこそできることがあると思っています」。
目標を持って努力を続ける大西さん。卒業後も活躍が期待されます。

大西さん、お忙しいところありがとうございました。走れる管理栄養士の夢きっと叶えてください、応援しています!
これまでの記事はこちらから
Step1: 陸上競技も、資格取得も!
Step2: リーダーシップも、勉強や練習も、メリハリを大切に!


ライタープロフィール

M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!