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キャンパスライフ

2023.06.05

「本物」の芸術にふれる喜び!~飛鳥童画伯ギャラリートークで得た新たな発見

みなさんこんにちは。聖徳大学・聖徳大学短期大学部は、学生が日々のキャンパスライフの中で本物の芸術にふれられる機会とその環境づくりを大切にしています。そのひとつとして、構内にある利根山光人記念ギャラリーでは、さまざまな催し物を通して学生はもちろん、地域の皆さまにも名画との出合いを提供しています。

 

3月13日から5月31日までは、特別展覧会『聖徳学園創立90周年記念 飛鳥童が描く 海の生き物たち』を開催。飛鳥童(あすか わらべ)画伯はカナダやアメリカで数多くの絵本を出版し、トロント出版文化大賞・トロント市民栄誉賞やテヘラン国際イラストレーション・ビエンナーレ展グランプリなど多数の受賞歴があるアーティストです。

 

4月21日・22日には飛鳥画伯ご本人に会場までお越しいただき、幼稚園児から聖徳大学オープン・アカデミー(SOA)会員まで幅広い年齢層に向けて、計10回のギャラリートーク(作家本人による作品解説)を行いました。

 

 

展示された17作品は、アメリカとカナダで出版された絵本『Aska’s Sea Creatures』の原画です。飛鳥画伯は鑑賞する学生たちに対して、「夕日は沈むと、どこへ行くかな?」などと質問も交えながら丁寧に作品を解説。個々の作品にある「隠し絵」と、作品同士をつなぐモチーフについての話には、多くの学生が熱心に聞き入っていました。

 

作品解説に先立って行われたトークでは、若かりし頃のヨーロッパ放浪の話を披露。展覧会開催に向けて、何のコネもないところから奮闘を重ねたエピソードは、これから社会に旅立つ学生たちの心に深く刻まれた様子でした!

 

▼ロンドンで開いた展覧会の時のエピソードを語る飛鳥画伯

 

優れた芸術作品に出合うと、心が癒されるだけでなく、新しい気づきや発見が得られますよね。受験生のみなさんも勉強や部活動に疲れたら、ぜひ聖徳大学のギャラリーに足を運んでみてください。

お待ちしています!


ライタープロフィール

M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!