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オープンキャンパス・イベント

2024.10.08

笑顔満開のキャンパスを描いて――第61回聖徳祭ポスター作者に聞いてみました!

みなさんこんにちは。
11月8日(土)・9日(日)に開催される第61回聖徳祭。
今年のテーマは「共に咲かせよう、大輪の輝き」です。
このテーマにふさわしく、見る人の心を明るく照らすポスターが誕生しました。
金賞に輝いたのは、心理・福祉学部社会福祉学科養護教諭コースに今年の4月に3年次編入学をしたC.O.さん。
作品に込めた想いや制作の裏側について、お話を伺いました。

――金賞に選ばれたときの、率直な感想を教えてください。

まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、とても驚きました。同時に、評価していただけたことが本当に嬉しく、頑張って取り組んで良かったと感じました。普段、自分の作品を多くの人に見てもらう機会はあまりないので、今回このように多くの方の目に触れ、さらに賞をいただけたことは大きな励みになりました。

――ポスター制作に挑戦しようと思ったきっかけは?

編入学して間もない時期でしたが、聖徳生として積極的に行事に関わりたいという気持ちがありました。その思いを形にする手段の一つとしてポスター制作に挑戦しました。結果として、学園祭の一員として関われたことを嬉しく思っています。

――制作にはどのくらいの期間をかけましたか?

約1か月ほどかけて試行錯誤を重ねながら制作しました。人物を描くのは得意なのですが、背景が苦手で……特にひまわりを描くのには30時間ほど費やしました(笑)。それでも妥協せず丁寧に仕上げたことで、全体に明るさと力強さを出すことができたと思います。

――作品に込めた思いや、見る人に届けたいメッセージは?

この作品は、「学園祭に関わるすべての人が主役となり、大輪の花が咲き誇るような笑顔輝く学園祭にしたい」という思いをもとに制作しました。
中心に描いたピンクのチューリップには、花言葉である「思いやり」を重ね、学園祭を支える人々への感謝や仲間を思う優しさを表現しています。背景いっぱいに咲くひまわりは、「笑顔」という花言葉のとおり、見る人の心を明るく照らす存在として描きました。
開催時期は秋ですが、あえて夏の風景を選んだのは、夏のまぶしい日差しや青空、生命の輝きが「誰もが主役になれる学園祭」の雰囲気にぴったりだと感じたからです。
このポスターには、「関わるすべての人が主役になり、笑顔が咲き誇る時間になりますように」という願いを込めています。


――来年以降チャレンジする学生へ、メッセージをお願いします。

何より「楽しむ」気持ちを大切にしてほしいです。自分が楽しみながら制作すれば、その気持ちはきっと作品にも表れます。肩の力を抜いて、自分らしさを思いきり表現してみてください。

――第61回聖徳祭で楽しみにしていることは?

友人と一緒にキッチンカーで美味しい食べ物を食べるのを楽しみにしています!多くの方に来ていただき、一緒に盛り上がれたら嬉しいです。

――所属する社会福祉学科についても教えてください。

私は社会福祉学科養護教諭コースに所属しています。社会福祉の専門性を学びながら養護教諭を目指せる学科は珍しく、とても魅力的だと感じています。
学科としては、聖徳祭で海外研修の成果物発表を予定しています。多くの方に見ていただけたら嬉しいです。

C.O.さんの作品は、笑顔と優しさがキャンバスいっぱいに咲き誇るような、見る人を前向きな気持ちにしてくれる一枚でした。
その明るさの奥には「誰もが主役になれる学園祭にしたい」という想いと、描くことへの真摯な姿勢が感じられます。
第61回聖徳祭の会場でも、このポスターが来場者をあたたかく迎えてくれることでしょう。

オープンキャンパスも同時開催!

■教員による学科まるわかりガイド
11月8日(土)11:00~
11月9日(日)11:10~

■聖徳祭の学科催し物もご紹介!
学びの雰囲気を、学生たちの発表や展示を通して体感いただけます。

■11月9日(日)限定スペシャルイベント
本学テレビCMを手がけた人気イラストレーター・萩森じあさんが登場します。
作品制作の裏話や、クリエイティブな世界の魅力を語っていただきます。

■CM動画はこちら

■詳細&事前登録はこちら

年に一度の特別なオープンキャンパスです、受験生はもちろん、高校1、2年生のみなさんもお友達と一緒にご参加ください。お待ちしています。


M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!