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学び

2024.05.10

新しく【医療保育コース】誕生~児童学科が生まれ変わります!

みなさんこんにちは。幼稚園教員採用数・保育士採用数ともに、2014年~2023年の10年間の合計が、全国1位を達成(大学通信調べ)。全国からの求人倍率が43.5倍!という驚異的な数字を誇る、聖徳大学教育学部児童学科に2025年の春「医療保育コース」が誕生し、全部で以下の5コースになります。

しかも、コース選択のタイミングが、入学時から2年次の春に変更となりました!

2025年の春から大きく進化する児童学科の学科長黒澤寿美先生と「医療保育」の授業を受けている在学生2人に聞いてみました。

黒澤先生:これまで、入学するときに「どのコースを選んだらいいんだろう」と、迷っている高校生の姿が多く見られました。当たり前ですが、高校生のときは大学での学びに対してイメージしありません。実際にどんな勉強をするのかわからない中でコースを選ばなくてはならないという状況だったので、今回2年次の春に選択してもらうように、変更することにしました。今後は入学していろいろと体験して、自分が本当にやりたいものをしっかり見つけてコースを選んでもらえるので、ミスマッチもなくなると思います。

黒澤先生:「医療保育を学んでみたい」という高校生のニーズは前々からあったんですけれども、「医療保育」を専門に学べる大学が関東地方にはなかったんです。本学は短大の専攻科に「医療保育専攻」があって、ぜひ大学でも医療保育というものを専門に学んだ保育士を育てていきたいという思いがありました。そんな中、1番の大きなきっかけは、新しい法律ができ、決められた講習を受ければ一部の医療的ケアを保育士もできるようになったことです。このような時代のニーズに合わせて、医療保育の知識をしっかり学んだ保育士を聖徳大学からたくさん輩出していきたいなと思って今回コースを作りました。今後、大学認定の資格を出せるように検討しているところです。現在は、「医療保育領域」として一部の4年生が学べるようになっています。その授業を受けているのがこの2人なんです。

K.K.さん:高校生の時に聖徳大学で行われている高校生の体験発表会に参加する機会があって、友達とテーマを決めるときに「医療保育」「病児保育」をやってみるのはどう?って調べたことがきっかけでした。そういう保育もあるんだ!と思い、やってみたいなって興味が出てきたので、こちらの領域を選択しました。授業は4年生からで、まだ始まったばかりで、今のところは医療保育士ってこういうのだよとか、普通の保育士との違いは?とか、あと、医療保育の保育内容をざっくりと教えてもらったところです。

M.S.さん:保育士は、保育所や子ども園などにしか勤められないっていうイメージがあったんですが、医療保育の勉強をしていれば、病児保育などにも関われるので、幅が広がる感じがしたので「医療保育」の領域を専攻してみました。実際に受けてみて「保育士だからこそできる医療の援助がすごく面白いな」と思いました。保育士よりも、より一層、家族も一緒に支援しますっていう感じが印象的でしたね。子どもだけでなくて、その家族、兄弟も含めた保育が医療保育の学びなのかなと思います。

黒澤先生:医師や看護師など、高度な知識や技術が必要な職業では、より専門性が細分化している時代にあって、保育士だけが、オールマイティといいますか、広く保育を学ぶっていう養成の体制になっている。そんな中、例えば医療だったり、乳児だったりに特化した知識を持っているとか、グローバルな多文化に対応できる知識を持つなど、より特化した専門性を持った保育士を育てたいというのが、本学の児童学科の特徴なんです。専門性の細分化が進んでいるので、より自分で自分の学びをデザインして、自分らしい保育士を目指せる児童学科にしたいと思っています。

最後に聖徳の児童学科のイイところ聞いてみました!

K.K.さん:先生たちがやさしくて、すごいわかりやすい授業をしてくださるので、授業を楽しく受けられます。ピアノも、少人数のグループごとで教えていただけるので細かく見てもらえるし、学校でピアノの練習もできる。私は高校生のころバイエルを始めたくらいでしたが、大丈夫でした。クラスメイトの中で、ピアノができる子から教えてもらったりして、先生からだけじゃなくてみんなで教え合ったりしている感じがいいなって思います。

M.S.さん:制作や指導案をたてたりすることなど、すべてが自分がやりたいことにつながっている気がして、授業を受けるたびに、チカラがついているなって思いながら参加できたました。保育士になりたいとう高校生のみなさんも、やりがいを感じながらできると思うので、それがいいところなのかなって思います。

黒澤先生:保育者の仕事って、すっごいやりがいのあるいい仕事なんですよ。それを目指すっていうのは、人と人、心と心、笑顔と笑顔をつなぐとってもやりがいのある仕事だということを、みなさんに直接伝えたいです。ぜひ一緒に聖徳で学びましょう!▲黒澤先生と2人の先輩のお話を聞いている中で、児童学科の暖かい包み込むような雰囲気を感じました💓

お忙しいところご協力ありがとうございました。
児童学科の進化についてはぜひこちらも参照してください。


M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!

 

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