【受験生必見!】聖徳の「WEB出願」完全マニュアル!
キャンパスライフ
2023.12.13
活発な【コミュニケーション】と丁寧な【マニュアル】作りで第60回の聖徳祭は大成功!
みなさんこんにちは。節目の第60回目を迎えた今年の聖徳祭は、2日間で1万人以上の方にご来場いただき大盛況でした。その聖徳祭は、在学生の有志による「学友会」が中心となって、企画運営されたものです。今回はその学友会のメンバーで、今年の聖徳祭の実行委員長を務めたI.N.さん、学友会会長のS.Y.さんに、大成功の聖徳祭ができるまでを聞いてみました。
テーマに入っている3つの「漢字」に込められた思いとは
S.Y.さん:聖徳祭の準備を、今年の2月末の学友会の役員の引継ぎ合宿からスタートしました。そこで、テーマを決めたり、学友会の目玉企画について話し合いました。
I.N.さん:今年度のテーマに入れたいキーワードも、学友会の役員全員に事前に出してもらって、この合宿でみんなで話し合って「彩・輝・縁」の3つに決めました。聖徳祭の軸となる、テーマの前の段階、基礎の部分をこの2月から始めてました。
S.Y.さん:聖徳祭のテーマ募集にあたって、まず合同委員会で「こういう思いで選んだ3つの漢字を使ったテーマを募集します」と公表しました。それから、学内の掲示板にポスターを貼ったり、学友会のInstagramなどのSNSを活用して募りました。
I.N.さん:応募用紙には今回の3つの漢字に込めた思いも書き添えて募集しました。
「彩」・・・学生一人一人の個性が彩り豊かに見えるといいな。
「輝」・・・学生の日々の学びにスポットライトが当たって輝くといいな。
「縁」・・・60周年だからより多くの縁がつながるといいな。
そして決まった今年のテーマは、一般の学生が応募してくれたものです。学友会内だけではなくて、その応募してくれた学生とも、テーマに込められた思いをじっくりと話し合って、以下のものにまとまりました。
初参加の企画団体のみなさんでもわかる書類を準備
S.Y.さん:6月と夏休み前、開けて9月、そして実施前、企画団体と実行委員会の合同委員会を開きました。「実施においてこういう風な留意点がありますよ」など、学友会から企画の団体の方へ説明する、企画団体会議も行ったりと、節目節目で大勢のみなさんを集めて会議を開く必要があって、勉強との両立が大変でした。
I.N.さん:今年は91もの企画が集まりました。その中には1年生だったり、初めて企画を出す方もいて、当たり前ですがどのように企画が実施されていくのかわからない。そのような企画団体のみなさんへの説明に必要な情報を盛り込んだ書類を作るのが大変でした。
参考記事:衝撃的な鮮やかさで学園祭のワクワクを感じるポスターが誕生!
去年の大成功を受け、頑張ったPR活動!
S.Y.さん:去年の聖徳祭が大成功だったからこそ、今年の第60回目はもっと頑張らなければならないっていうプレッシャーは少しありました(笑)。ですから、Instagramや松戸やその近隣の駅などいろんな場所に実際に足を運んで、ポスターを掲示していただきました。学内向けでは、今回初めてお昼休みに学内放送で「こんな企画があるのでぜひ!」とアナウンスしました。
I.N.さん:キテミテマツドなどの商業施設にも「ポスター●枚あります!」って持って行って貼ってもらったり(笑)。それから、松戸市 の情報を発信する『 ラジオポワロ』にもゲスト出演して、インタビューを受けて、そういう形でも情報を発信していました。
歴史の詰まった印象的なオープニング動画
S.Y.さん:第60回目という節目であるのと、テーマにもある「つながる縁」というところで、60回目なんだって言う、ここまで積み重ねてきたんだっていうのを実感してほしいと思いました。そこで、学友会に記録として残っている歴代の「聖徳祭」の写真を、特設サイトのオープニング動画に入れて作成しました。
本部企画の「謎解き」と「制作アート」が初登場!
S.Y.さん:今年初めて「謎解き」と「制作アート」を企画しました。基盤のない中で1から準備する必要があって、完成まですごく大変でした。「謎解き」は、商業施設でよく行われているものを、どう学内で実施するかが難しかったです。「謎解き」が好きなメンバーを部署に集めてアイディアを出し合ったり、実際に「謎解き」をしに池袋に行ってみたりと試行錯誤を重ねました。
I.N.さん:その甲斐あって、入場したときに必ずお渡しする「パンフレット」の中に謎があることもあって「気軽にちょっとやってみよう」という感じで多くの方に参加いただけました。
S.Y.さん:「制作アート」は、第60回の記念を形に残したいということで企画しました。みんなに参加してほしいと思ったので、来場者の方にも大きな絵本のストーリーに沿って絵を描いてもらえるようなものになりました。
I.N.さん:どうやったら参加しやすいものになるかって、それぞれ集まってお互い意見を出し合って。LINEだけだと難しいけれども、実際に会って話し合ってみると「やっぱりこっちの方がいいよね」とまとめることができました。
参考記事:ワクワクが溢れてる【第60回聖徳祭】のパンフレットが完成!
成功のカギは万全な「マニュアル」と臨機応変なトラブル対応にあり
S.Y.さん:実行委員向けの準備日と当日用の「マニュアル」を、何回も修正を重ねて、しっかりと作成していました。おかげでスムーズに聖徳祭の初日を迎えることができました。
I.N.さん:参加する団体のみなさんが、全体を見通して「自分たちはこういうことをするのだ」ということが分かってもらった方が、動きやすいだろうと思い、各部署のリーダーに「マニュアル」を作ってもらいました。
S.Y.さん:そんな風に準備していても、イベントにはトラブルがつきもので、企画団体とご来場者のみなさんにお詫びをしなくてはならないこともありました。
I.N.さん:トラブルは行き違いで起こることがほとんどで、こちらが悪い点もあるため、すぐに「誤解をさせてしまってすみません」と、丁寧なコミュニケーションを意識し、臨機応変に対応することの大切さを学びました。
満足感は120%&100点満点!
I.N.さん:うまくいった感はもう120%位かなぁと思ってます(笑)。運営する上で、苦労するところもほんとにいっぱいあったり、準備がすごい大変だったからこそ、トラブルが起きたときに対応もできたので。
S.Y.さん:私は100点満点ですね。欲を言えば「新しい意見をもうちょっと取り入れられたらよかったなぁって」思ってます。そして全員が向いている方向を、その都度確認できれば、もっと成功って言えたのかなと思います(笑)。
歴史ある「聖徳祭」の運営を見事にやり終えて、ハレバレとした笑顔のお2人。準備期間中には、先生方や職員から企画の甘さへのご指摘をいただいて、大変なこともたくさんあったそう。「自分たちが主催するからこそ、折れるわけにはいかない、学生の代表という立場から、学生の意見も大事にしてました」後輩へのメッセージは「開催直前になると、学友会のメンバーたちにも焦りが出てきて、暴走してしまうことも。そんな時でも話し合うこと、コミュニケーションをとることをやめないで、解決していってほしい」そして聖徳祭実行委員長の素質は「晴れ女であること(笑)」と、終始ポジティブなオーラ全開。パワーをたくさんいただきました。そして改めて、素晴らしい第60回聖徳祭りを、ありがとうございました!
ライタープロフィール
M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!
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