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キャンパスライフ

2022.02.04

総蔵書54万冊! 聖徳大学川並弘昭記念図書館の蔵書点検にお邪魔しました‼

大学の図書館といえば、レポートを書くための資料を探したり、試験前にみんなで課題を手分けして調べたり、時には、忘れてしまった教科書をお借りしたりと、すべての学生たちにとって、切っても切れない場所のひとつ。聖徳大学の川並弘昭記念図書館も、そんな学生たちのために、いつでも立ち寄れる素敵な空間なのですが、今日はいつもと様子が違って・・・

暗い空間に定期的にピっピっという音だけが各所から聞こえてきます。スタッフの方がしゃがんで一心不乱に作業をされているようです。近づいてみると・・・
バーコードリーダーを片手に、1冊1冊、本をチェックしています。しかも、きちんと読み取れているか、逐一パソコンの画面で確認をしているではありませんか!!
そう、今日は蔵書点検の日ということで、対象のフロア6Fにあるおよそ85,000冊の本を、たった9名の皆さんで、今日と明日の午前中の間に閉館してチェックするという、大仕事の真っ最中。


聖徳大学文学部図書館情報コースのOGの里内さん。手を休めることなく、図書館司書になるという夢を叶えました、と嬉しそうにお話してくれました。

入念な準備のもと3年で全館の蔵書を点検

この蔵書点検は、フロアを分けて、3年で1周する形で行われているとのこと。学生のみなさんのために、長く閉館することが難しいため、通常の図書館では1週間くらいかけてやる作業ですが、こちらの図書館ではフロアごとに分けて、行うことによって、最短の閉館期間で行っています。
この作業では
・紛失した本があるか
・紛失した本が別の場所にないか
・貸出中の本かどうか
・未登録の本かどうか
を把握することを目指して行います。
この点検の結果を踏まえ、データを修正し、すべての本をしっかり管理することで、利用する学生の皆さんが必要な時にすぐに資料を探し出せる環境が生まれます。

普段はこのように、明るく広々とした閲覧室、グループ学習室や個人閲覧室もあります。
詳細はこちら 聖徳大学川並弘昭記念図書館
高校生のみなさんは、オープンキャンパスでぜひじかに確認してくださいね!



ライタープロフィール

M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!

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