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学び

2024.02.02

ヨーロッパのクリスマスマーケットを彩る 【クリスマスピラミッド】が、聖徳にチョコレートで登場!

みなさんこんにちは。1年で一番寒い季節、それはチョコレートの季節の到来でもあります。2月のバレンタインに向けて、日本に世界中のチョコレートが大集合。そんな中、今回は聖徳のチョコレート事情を少しご紹介します。12月のクリスマスの時期になると、聖徳大学短期大学部総合文化学科フードマネジメントコースの1年生による、チョコレートのオブジェが、クリスタルホールのエントランスを彩ります!今年は4人の1年生が、ドイツのエルツ山地に伝わる「クリスマスピラミッド」の制作に挑戦しました。

▲ピラミッドとは言っても、ピラミッドの形はしていません。メリーゴーランドが上下に重なったような形で一番上にプロペラがついています。

見たこともない「クリスマスピラミッド」制作に
果敢にアタックした4人にお話しを伺いました!

例年、完成するのがだいたい12月くらいということから「クリスマスにちなんだ作品を作りたいね!」という話になって、じゃあ、クリスマスマーケットに飾ってある「クリスマスピラミッド」にしようと4人で決めました。できるかわからないけれど、とりあえず作ってみようとスタートしました。

クリスマスピラミッド自体、生で見たことがありませんでした。そのためサイトで見本を見つけて、設計図を作成しました。人形はプリンカップなどのお菓子の型を組み合わせて人形になるように考えました。当然ですが、制作途中の図はありません。そのため、どの型だったらこの形になるかなどひとつずつ探してきました。作っている途中で、サイズが合わないとか、どれくらいの大きさにしたら、ちょうどよく収まるのかなどすべてが手探りで。1個1個作るものを決めて、サイズを測っていって組み合わせてできたという感じです。みんな初めての体験でしたので途中で少し意見が合わないこともありました。

これらの人形たちは、すべてチョコでできています。洋服や装飾などはプラスチックチョコレート(粘土のように形が自由に作れる材料)を用いて作りました。そちらに色粉で色を付けて、作っていきました。接着時にチョコレートが冷えすぎて歪んでしまい、人形がうまく立たなくなってしまったりした点が大変でした。そうした場合には、再度人形の土台になっていたチョコレートを作り直すことになったりして・・・。とにかく時間との闘いで、ひとり1体は必ず作ろうと、分担しながら、4人で励まし合って頑張って作りました。

▼完成した作品はこちら▼

建物をどれくらいの大きさにするとか、人形をその大きさに合わせて作るための計算など、事前の準備が大変でした。今回のように4人で合同で協力して作ったことは、団体戦みたいで楽しくて、とてもいい経験になりました。

聖徳大学短期大学部総合文化学科のフードマネジメントコースに入学して、製菓を本格的に学ぶことができています。作るだけではなくて、ラッピングとかケーキの装飾なども学べるので、ステップアップしている実感があります。もっともっと上を目指していきたいです。先生との距離がとても近く、直接指導いただけるので、お菓子作りが初心者の方にもお勧めです!

12月から2月まで、来校者をカカオの甘い香りで幸せな気分にさせてくれる作品を、毎年ありがとうございます。今年は一段と見ごたえのあるものになっていますので、ぜひみなさんも2/18(日)のオープンキャンパスに足を運んで、世界で一つだけのチョコでできたクリスマスピラミッドを見てみてくださいね。お待ちしています。


M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!

 

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