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学び

2021.11.30

岩井秀樹教授が日展で特選受賞!!

 

令和3年度 第8回日本美術展覧会(以下「日展」)において、本学 文学部文学科 の岩井秀樹教授が、平成29年度に続き2度目の特選を受賞されました!

 

こちらが岩井秀樹教授の作品(巻子本)『定家 月のうた』です。

日展は、芸術界では最も権威があり知名度も高く、特に書道の分野では国内最高レベルの公募展として知られており、毎年全国の名だたる書家が入選を目指してしのぎを削っています。
今年度の書の分野での応募総数は8,518点、そのうち入選者は13%の1,083点、さらに特選は入選者のわずか0.1%の10作品という結果でした。

岩井秀樹教授の作品には「特選作では唯一の巻子本である本作。文字が集団となりやがて消えゆく様は、このタイトルのように雲間の月の如き美しさである。多様な秀作が揃った仮名作品の中、格調ということでは一つ抜き出た傑作といえる」との授賞理由が添えられ、日本の書道界で高く評価されていることが裏付けられました。

 

【第8回 日本美術展覧会】https://nitten.or.jp/information2021/
【受賞理由】https://nitten.or.jp/wp-content/uploads/2021/11/riyuuR3-syo4.pdf