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キャンパスライフ
2021.02.04
今年のバレンタインは本格手作り「トリュフ」で勝負!ときめきの制作体験リポート
みなさんこんにちは!お菓子作りが苦手なK.Tです。
もうすぐバレンタインですね。ショッピングモールにも普段はお目にかかれない、カラフルなチョコレートが並ぶ楽しい季節がやってきました。
私も小・中・高校生の頃は、チョコレートを友達同士で交換したり、家族や好きな人に渡したりと毎年バレンタインを楽しんでいました。
しかしながらいつも思っていたのが「お菓子をもっと上手に作れたらいいのにな!」という事。お菓子ってあまりうまく作れた試しがないんですよね、、、。
そんな悩みを抱えていた時に、聖徳大学のオープンキャンパスでチョコレートづくりが体験できるという情報を小耳にはさみました!
なんとしても参加しないと!ということで、この体験授業に行ってきました。
今回のテーマは「バレンタインに向けてボンボンショコラを作ろう」です!
製菓実習室へ向かうと、パティシエが着ているあの白衣を渡されました。
「これを着て作っていいんですか!?」と思いながら早速わくわくしながら着替えます。
なかなかイケてますね!なんでも作れる気がしてきます(笑)
「ボンボンショコラ」と聞いて、ウイスキーボンボンしか浮かびませんでしたが、「ボンボン」とは一口サイズの砂糖菓子という意味だそうです。「ボンボンショコラ」で一口サイズのチョコレートという意味になるんですね。
(ウイスキーボンボンを作るのかと思ってた自分が恥ずかしい。)
今回作ったのは、その「ボンボンショコラ」の一つである「トリュフ」です!山﨑先生から作り方の説明を受けていざ挑戦です。
まずはチョコレートを刻んでボウルに入れます。(ここはすでに準備済みでした)
次に、生クリーム・水飴・トリモリンを鍋で沸騰させ、チョコレートのボウルに加えます。
トレモリンとは転化糖のことで、生地の口当たり滑らかにする材料です。
今回は ガナッシュ(チョコレートのクリーム)に加えることでネチっとした滑らかな食感になります。
チョコレートに熱を加えるために 1分ほどそのままにしてから、ゴムベラでゆっくり混ぜていきます。
40℃くらいになったらバターを入れて混ぜ、バットに流して冷まします。
ここまではボンボンショコラの芯になるガナッシュを作る工程でした。
なんだかさらっとこなしてるように見えるかもしれませんが、実は総合文化学科の学生にしっかりとサポートをしてもらっています。
一人では作れないという人も安心ですね。
次からは組み立て作業に入ります! 今回はチョコレートでできているトリュフの型、トリュフボールを使用していきます。このトリュフボールに30℃に冷めた、先ほどのガナッシュを詰める作業をします。
詰めた後、テンパリングしたチョコレートを絞って蓋をするのですが、みなさんは、テンパリングってご存じですか?
私はドラマで何度か見たことがあったのですが、パフォーマンスの一種だと思っていました…。
実はこのテンパリングは、チョコレートを綺麗に固めるために行う作業のことだそうです。チョコレートに中に含まれるカカオバターという油脂の結晶を最も安定したものに揃えるために、温度を調整しながら必ず行うとのこと。
これを行うことで、つややかでなめらか口溶けのチョコレートに仕上がるとか。
では早速テンパリングをしていきます!
と意気込んでみたものの、少し難しそうだったので今回は経験のある学生にやってもらいました。
湯煎で45ー50℃に溶かしておいたチョコレートを大理石の上に3/4量流し、ヘラで広げてはまとめを繰り返してチョコレートの温度が28℃になるまでおこないます。
温度が下がったチョコレートを戻し、よく混ぜます。
全体の温度が31℃から32℃ほどになっていればテンパリング完了です。この温度をキープしながら作業を行います
チョコレートの温度管理がポイントという事がよく伝わりますね。
ボウルの下に敷いてあるフキンは大理石に水がつかないようにするためです。
チョコレートは水が天敵なので常に注意が必要だそうです。
テンパリングが完了したら、トリュフボールにチョコレートを絞って蓋をします。
蓋が固まればトリュフボールをチョコレートにくぐらせ、バットに広げたココアパウダーの上に置きます。
表面のチョコレートが少し固まったあと、フォークで転がしてココアパウダーを全体になじませます。
ふるいに入れて余分なココアパウダーを落としていきます。
最後にラッピングをして完成です。
普段の授業でもただ作って終わりではなく、ラッピングの工程まで行うそうです。
こんなに綺麗で可愛いチョコレートを作ったのは初めてです!
見た目がかわいいので、率先して誰かにあげたくなりますね。
作ったものを一口食べてみると、「これどこで買えるの?」と
実際にお店で買ったものと勘違いしてしまいそうなほどおいしかったです!
今回は先生と学生のサポートの元で作っていきましたが、家でも頑張って作ってみたいですね。
難しい技術であるテンパリングも、家でやるときは大理石を使わないテンパリング方法もあるようなので、今年のバレンタインはトリュフづくりに挑戦してみようと思います!
総合文化学科ではオープンキャンパスでこのような体験授業を行っています!
普段体験できないようなことにチャレンジできるので、進路選択に悩んでいる人や少しでも興味がある人はぜひ参加してみてくださいね!
それでは、総合文化学科のみなさんありがとうございました!
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ライタープロフィール
K.T
埼玉県の高校を卒業し、千葉県の田舎にある大学へ進学。その後卒業し、現在大宮駅から聖徳大学に通い取材担当を務める24歳女性。食べることが大好きで松戸グルメ探索中。
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