【受験生必見!】聖徳の「WEB出願」完全マニュアル!
キャンパスライフ
2021.11.02
コロナに負けず、オンラインにも負けず、 乙女たちの新たな挑戦が詰まった聖徳祭、 11月6日(土)7日(日)開催です!
昨年に引き続き、今年も新型コロナウィルス感染症拡大のため、オンラインでの開催となった聖徳祭。今年で57回目を数える、歴史あるこの学園祭では、2度目のオンライン開催に向けて、どんな企画が用意されているのでしょうか?
オープニング映像収録前のお忙しい中、実行委員長の大熊みゆきさんと、学友会会長佐藤七海さんにお話しを伺いました。
参加団体の発表をLIVE配信!オープニング動画では学長先生もダンス!
MY:これから皆さんでダンス動画を収録されるということですね?
はい、オープニングのダンス動画を収録します。開会式の最後、次のプログラムへの切り替え用として配信したいと思っています。あと、聖徳祭のホームページを見てくださったときに、最初にこの動画が表示されるといいなと考えています。楽曲は公募で、YOASOBIさんの「三原色」になりました。学生が20人くらいと、学生支援課の方が声かけてくれた方たちと一緒に踊ります。あと、学長先生も踊ってくださるということでした!
MY:それは楽しみですね(笑)。ところで、こうした企画はいつから考えていたのですか?
今年の2、3月くらいから、構成など考え始めました。当初の運営は、20名くらいでスタートしています。その20名は、学部の2年から4年生の有志によって構成されていて、今年の特徴は、先生に推薦いただいた方々が多くいらっしゃるところでしょうか。これまでは立候補してもらっていましたが、コロナになって、オンラインでしか友達や先生とかかわることができなくなってしまったので。そして、こうやって実際に動き始めて、今では相当数の方がかかわってくれていますね。
MY:かなり前から準備してきた中で、印象的なことはありましたか?
コロナ禍ですが、少しでも去年よりも規模が大きく、何か新しい取り組みをしていこうと考えました。そんな中で【発表団体さんのLIVE配信を行おう!】というのを第1の軸に据えていこうと決めました。ですが、どうしてもコロナの影響で、お客さんが入れられるのか、具体的にどういう風に運営出来るのか、なかなか決められなくて。結構、二転三転していて。その先の見えなさが、ドキドキで不安でした。
MY:大変な中、去年よりも違ったことをしようという思いを感じました!
例年、ステージ発表の前には開会式を行っていたので、今年はそれを復活させました。もともとやっていたものをライブ配信用に変えて行う予定です。これまでは外のシャンシャン広場でステージ発表をやっていたのですが、今年は参加いただく団体数もさほど多くないので、悪天候の心配もない、川並香順記念講堂から、ライブ配信で行おうという形になりましたね。
MY:ステージ発表のプログラムについても、いくつか教えてください。
学内の練習スペースが使えないという団体さんがほとんどなので、今の状況でできるプログラムになっています。日本舞踊研究同好会の方は、師匠さんの道場に行って練習したものを、ピアノ・エレクトーンアンサンブルコンサートは、今年の夏にキテミテ松戸で演奏しているので、その体験を元にしています。キテミテマツドにストリートピアノとエレクトーンが設置されたことがあって、そこでミニコンサートをしていたという実績があるんです!
他にもなにかしらの形で練習を続けていけている団体さんが出演することになっています。
記事「音楽学部の学生が生演奏?!キテミテマルシェのストリートピアノで!」
SNSを活用し集まった動画、なんと90本!視聴者が参加できる企画も!
MY:去年よりも多くの動画が集まってくるようですね?
先生方に「何か出せる動画はありませんか?」と、「クラブ同好会の皆さん」という言い方ではなくて、「何か発表できるものがある有志の方」という形でお声がけさせていただきました。そうしたら、いろいろあって90くらいに膨らみました(笑)。去年は、あまり使わなかったSNS、とくにInstagramを活発に動かして、募集をしたり、“こういうことをしています!”という配信を出来るだけ多くしてみたので、その効果があったかなと思っています。
MY:クイズラリーという企画もあるとか?
今年の柱の2本目として、用意した企画です。動画を提出いただくので、動画の最後にキーワードを表示していただいて、そのキーワードを集めて入力すると、カレンダーや景品がダウンロードできるページに飛ぶという企画です。もちろん、すべての動画が対象というわけではありません。早く動画を提出して下さったり、「やってもいいですよ!」と言って下さった団体の動画につけさせていただいています。あまり多いと難しいので、文字をグループ化していこうかと思っています。この文字はこの動画3つ分のようにして、うまいこと数を調整していかなくては、と準備しているところです。
MY:参加型の企画があるのは、素敵ですね。
オンラインの開催になってしまうと、学生がページに飛ぼうと思わないと始まらないし、結果、参加から遠のいてしまうと思うんです。そのため、ただ動画を見るだけでなく、クイズラリーといった企画もあって参加して楽しんでいただけるような仕上がりを目指しました。ぜひ一度聖徳祭のページ開いてほしいですね。デザインもすごく華やかで気に入っています。一回だまされたと思って、サイトを見てみてほしいです!
MY:素晴らしい!では最後に今年のテーマ「魅せよう! 私たちの壮大な物語を! 繋げよう地域の輪を!」に込められた意味を教えてください。
コロナウィルスによって学友たちとのつながりはもちろん、これまでやってきた地域の方たちとの交流活動が中止になったりして、関係性がだいぶ稀薄になってしまいました。
対面での開催の聖徳祭でしたら、松戸周辺のお店が出店して下さったり、プログラムでも例えば松戸商工会の方と一緒に五輪音頭を踊ったりと、触れ合うことが出来ていました。そうしたことはできないオンラインではありますが、今回の聖徳祭をきっかけにして、また、つながりを持ってもらえたらなという思いが込められています。リスタートみたいな感じで、そんな意味が込められている第57回聖徳祭なんです!
MY:本日はお忙しいところありがとうございました。沢山の人に見て、参加してもらえることをお祈りしています!
ライタープロフィール
M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!
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