pagetop

学び

2024.10.11

【起業家】を目指す先輩が【起業家精神】についての授業から見えたこととは!

みなさんこんにちは。ビジネスの最前線を実践的に学べる聖徳大学・聖徳大学短期大学部オリジナルの先進的教育プログラム「Business Field Linkage®」では、興味を持っている高校生などが誰でも参加できる、オープンラボミニセミナーを定期的に開催しています。9/21(土)に開催された第5回目は「今すべての社会人に求められる起業家精神の概要と要点を知ろう」。ご自身も16年間の会社員経験を経て起業に目覚め、20年を超えてeラーニング業界、教育研修業界で活躍を続けている、聖徳大学特命教授川口泰司先生が、現代の社会人に必要な「起業家精神」について、高校生のみなさんにもわかりやすい表現で解説してくださいました。早速、このセミナーに参加した人間栄養学部4年生のMさんにお話しを伺ってみました!

Mさん:父が起業しているので、起業するという選択肢は身近でした。「いつか自分もやってみたいな」という気持ちを以前から持っていて、今回のセミナーではその「起業」がテーマになっていたため参加しました。これまで、個人的に起業について勉強したことはありませんでしたので楽しみにしていました。
Mさん:セミナーの最後の方に出てきた、ジョン・クランボルツ教授提唱の「計画的偶発性理論」が興味深かったです。提唱者のジョン(教授)がアランと出会って、スポーツを始めたところ、アランのお姉さんの誕生日プレゼントのテニスラケットを借りてテニスを始めることに。そこでコーチのウォーラー先生と出会って、彼は心理の先生でもあったので指導を受けて、心理学者にまでなったという実話です。ここまでが全て偶然の出来事だった、ということから、出来事を計画的に起こすことでキャリア作っていけるという発想です。

Mさん:自分も頭の中で起業したいという思いがある中で、いろんな選択をしていて、これがいつか自分の「計画的な偶発」になるのではと思ったら、すごく納得しました。この考え方は「起業家資質」にあてはまるようで、川口先生もそういう風に考えていらっしゃると、おっしゃっていました。その「起業家に必要な4つの資質」も興味深かったです。

 

Mさん:管理栄養士になると、病院の中で医師や看護師やソーシャルワーカーなど多くの職種の方と関わりながら、仕事をする必要があります。その準備として、聖徳大学の看護学部社会福祉学科の学生たちと一緒に同じ患者さんに対してどういうアプローチするのかということを学ぶ「多職種連携授業」フィールド・リンケージ®があります。その授業を受けた後にこちらのセミナーに参加しましたが、もし逆だったら栄養士の立場でコミュニケーションを深く取って、新しい発想がもっとたくさん出せたんじゃないかなと感じました。そういうところで、起業家の精神が人間栄養学的にも必要だと実感しました。

Mさん:セミナーの終わりに、川口先生に「コミュニケーションを大切だと感じてはいますが、苦手な人と接するときはどうしてますか?」と質問しました。先生は「自分がどうして相手を苦手なタイプだと思うのかを考えてみることによって、相手のことが分かってくるから、受け入れられる。するとその人とのコミュニケーションが取れてくる」と教えてくださいました。

将来は商品開発をしてみたいというMさん。人間栄養学部で栄養学を学ぶ中で「健康寿命」を伸ばせるものをつくりたいと思って、来年の春からは商品開発をできるような企業に就職を決めたとのこと。その先の近い将来「起業家」として活躍されることを楽しみにしています!

次回のオープンラボセミナーのお知らせ

先輩の話を読んで「起業」に興味を持った方、ご参加の申し込みはこちらから。お待ちしています!


ライタープロフィール

M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!

 

【充実のキャンパスライフ応援マガジン】
るるぶ特別編集「聖徳大学・聖徳大学短期大学部」
↓差し上げます↓