【受験生必見!】聖徳の「WEB出願」完全マニュアル!
学び
2024.12.06
一流のホスピタリティを学び、職場の仲間もHAPPYに出来る社会人デビューへ!
みなさんこんにちは。聖徳大学の実就職率は女子大の中で日本一!その中でも文学部では、いまだに狭き門のホテルやエアライン業界にも、毎年多くの学生が就職しています。今回は来年の春からホテルや空港で活躍する「教養デザインコース」の3人とゼミの担当教員の菊地克彦先生、そしてキャリア支援課の佐藤智子さんに、じっくりお話を伺いました。
1・2年次のRE科目で将来の進路変更へ
M.M.さん:入学した時は「博物館学芸員になりたい」と思っていました。ですが1、2年次に履修した体験型授業「RE科目」の「一流のホスピタリティを訪ねて」という授業で、エアライン業界・ホテル業界の実際の業務に触れ、実践的に学び、これら2つの業界を目指すようになりました。ホテルや空港に行って、働いている方々にお話しを伺えたので、良い部分だけではなくて、大変な部分も知ることになり、でもそれを超えるやりがいというものがあることを感じました。そして将来の自分が働く姿を鮮明に想像することができ、最終的にご縁があったのが、ホテル業界だったので、そちらに就職することになりました。
編入学の面接で「エアラインに興味は?」と言われて・・・
Y.K.さん:聖徳大学への編入学の面接の時に、菊地先生と山田先生に「エアラインに興味ないですか?」って質問されました。気になっている職業のひとつであったので、その時に少し将来への道が開けたようでうれしかったです。最終的に「ホテル業界」を選んだのは、空港でのアルバイトで、グランドスタッフの方と今も一緒にお仕事しているのですが、とにかくスピード重視で、常に時間との闘いだなと感じたからです。そんな環境の中で、お客様ひとりひとりへの丁寧な接客というのがなかなか私にとっては難しかったです。それに比べて、ホテルの方がゆっくりとした空間で、お客さまひとりひとりに接客ができると感じて、ホテルを選びました。
K.A.さん:中学校2年生で初めて飛行機に乗ったときにCAの方の接客してくださる対応にすごく憧れを抱いたので、CAになることを目指し、それに関わる航空業界を中心に就職活動をしてました。京都や名古屋など遠くまで面接に行ったこともあったり、エントリーシートの提出も含めると何十社も受けて、それでズバッと落とされたりすると「自分を否定」されている感じがしちゃって。そういうものだと頭ではわかっていても・・・就職活動が人生の中で一番つらかったです。そんなときには、同じように就職活動を続けていたり、寄り添ってくれるタイプの友人に相談したり、家族に「今こんなことがつらいんだ」と常に不安を言える人に頼っていました。結果グランドスタッフで内定をいただきました。同じ業界でもあるし、コミュニケーション能力を使うことや、学べることも一緒だと思うので、一度こちらの業界でスキルを磨いてから、CAに再チャレンジをしたいと考えています。
就活の土台は1,2年生からのキャリア教育の積み重ねから
菊地先生:文学部のキャリア支援には3つのポイントがあります。ひとつめは、就活そのものではなくて、1,2年次のキャリア教育というのが、この就活につながる土台を作っていると思っています。文学部では1年生の春学期から「女性キャリア論I・II」2年生になると「キャリア戦略I・II」 と言う授業があって、さらにその先に「キャリア戦略III・Ⅳ」というところまで続いていく。他の大学に比べて相当手厚く、重層的なキャリア教育が行われていると自負しております。これが彼女たちの「これからのキャリアをどういう風に作っていこうか」という職業に関する理解や、自分が目指すキャリアの方向性みたいなものを、形作っていく土台になっていると思っています。その上で2年生の秋学期と3年生の春学期に「キャリアデザインI・Ⅱ」というまさに就活講座を文学部独自で展開しています。3つめは、普段の授業の中で単に講義という形だけではなくて、グループディスカッションやグループワークをやったり、あるいはプレゼンテーションを導入しています。知識や情報、理論だけを学ぶような授業ではなくて、まさに実践的な社会人基礎力のような、そういうスキルを身に付ける手法が授業の中にたくさん組み込まれているので、そこである意味トレーニングを積むことができているんです。
佐藤さん:文学部のキャリア教育がとても充実されているので、基本的な能力はみなさんすべてそちらの授業で補完されています。ですから、キャリア支援課としてはその一歩上を目指してほしいなと思っています。例えば、一部上場企業であったり女性が活躍している企業などを目指している、やる気のある学生のための「チャレンジ講座」というプログラムがあるんですけれども、そちらを受講してもらいたいと思います。そこでも、座学が中心で、コミュニケーション能力であったり、グループでディスカッションをするなど、実践的なプログラムになっています。なにより、文学部ではほぼ全ての先生がキャリア支援に関わっているので、学生ひとりひとりの状況や適性まで良く把握されていて、頼もしいなと思います。
M.M.さん:文学部のいろんな性格、様々な行動パターンを持つ、個性あふれる学生たちと一緒にグループワークをすることで「自分だったらこういうときにどういう行動をすればいいんだろう」とか「あまりなじみのないタイプの子と同じグループになったときにどう接すればいいのか」ということを学ぶことができました。そうした力は実際に社会人になって確実に活かせるものだと思います。自分で考えて行動を起こすことが多くできたので、他の大学と比べると、社会に出て生きる力をたくさん身に付けられたなと感じてます。
K.A.さん:文学部だけではなくて、聖徳大学の特徴だなって思うのは、先生方との距離が近いし、キャリア支援課の皆さんなどの職員の方とも距離がすごいいい意味で近いということです。それはとても魅力的で、面接練習やエントリーシートの添削など個人的にお願いしたいことを、送るとすぐに対応してくださるところが、当たり前だと思っていましたが、私の3つ上の兄が「大学でそこまでやってくれるんだ」って驚いていたので、これって聖徳だけの特徴なんだって、改めて認識し、そこがすごく良かった点かなって思います。
Y.K.さん:編入して来て、知識量、行動だったりが、大学に2年通われている方とは、やはり差があったんです。その中でグループディスカッションやプレゼンテーションをしていくことによって、他の方の意見に触れて「なるほど、こういう風な考えもあるのか」と新たな発見をしたり、キャリアの授業に出たら「こういう風にしたらいいのか」というように、新たなアイディアが生まれてきたりして、すごく面白くためになった経験ばかりです。
紆余曲折を経てたどり着いたそれぞれの【将来】のイメージ像は?
M.M.さん:私の就職するホテルがディズニーリゾートのオフィシャルホテルなので、利用者の6、7割が外国のお客様になります。国内外問わず、レジャーとして訪れてくださるホテルなので、お客様の貴重な1日を楽しいものにできるように頑張りたいです。それと。私自身、一緒に働くホテリエも笑顔にできるホテリエになりたいなって思っています。私の長所は、話し上手なところと、笑顔でフレンドリーな雰囲気を生み出せるというところなので、こうした長所で、まずは一緒に働くホテリエたちとの良好な関係を築いていって、みんなで一丸となってお客様の大切な思い出作りに、力を添えられるようなホテリエになりたいなと思っています(笑)。
K.A.さん:お客様だけでなくて、一緒に働く仲間も助けられるような、グランドスタッフになりたいと思っています。仲間からも必要とされる存在になりたいですね。学生時代に複数のアルバイトをしてきましたが、その中で、続けたいと思った職場って、自分のことを助けてくれる存在がいる職場だったんです。そこから自分もそういう風になりたいって思ったのがきっかけです。本当に多くの場所でアルバイトをしてきました。3つを掛け持ちしたこともあるほど、働くのが大好きなんですね。あとはお金も(笑)。
Y.K.さん:コロナ禍の時にリーズナブルな値段でホテルに泊まれたので、その時に友だちとホテルステイを何回かしていたのがきっかけになって、今のシティホテルを就職先に選びました。都心にいながらにして、少し日常と離れた安らぐ場所みたいなものを提供できるようなホテリエになりたいなって思います。あと、お世話になるホテルでは独自の企画が多く、新規開業の場所も多いので、最初の立ち上げから関われるといいなって思っています(笑)。
菊地先生から「彼女ら3人は僕らが手をかけなくても、自分たちで主体的にどんどんやれていく学生なので、ほとんど特別な支援は何もしていないです。学生同士で支え合ったり、アドバイスし合ったり、時には愚痴を聞いてあげたりだとか、ということでうまく乗り切ってきているんだろうなって思います」と評された3人。満点のホスピタリティを持っているみなさんが、それぞれの場所で笑顔で、まわりの人々も輝かせていけることを楽しみにしています。頑張ってください!
ライタープロフィール
M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!
【充実のキャンパスライフ応援マガジン】
るるぶ特別編集「聖徳大学・聖徳大学短期大学部」
↓差し上げます↓
ランキング
関連記事
ランキング