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学び

2025.04.22

世界最高峰のピアノが寄贈されました!

みなさんこんにちは。聖徳大学には約400台のピアノがあり、レッスンの他に学生が自由に練習に使うことができます。カワイ、ヤマハの国産ピアノの他にスタインウェイやベーゼンドルファーなど、世界の著名なピアニストがコンサートやコンクールで使用するピアノも20台以上あり、学生は最高の環境で練習することができます。

▲7号館7階はフロア全体がピアノ練習室になっています。

今回は公益財団法人ロームミュージック ファンデーションの「2024年度ピアノ寄贈事業」によりSteinway & Sons B211、C. Bechstein B212、KAWAI SK-5の3台のピアノが寄贈されました。

▲Steinway & Sons B211

▲C. Bechstein B212
参考記事:公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション「 2024年度ピアノ寄贈事業」により、本学へのピアノ寄贈が決定しました

唯一国産のKAWAI SK-5に関しては工場で検品を行うことになり、聖徳大学音楽学部教員3名と聖徳大学専属調律師1名の4名で行ってきました。ちなみに、ピアノの検品とは、同じ型のピアノでも木が違うので音に違いが出るため、複数台弾き比べ、選定することを指します。

訪れたのは静岡県浜松市にあるカワイ竜洋工場です。カワイのピアノは自然の中にある広大な工場で製作されてます。いよいよ検品室で試奏がスタート、順番にピアノを弾き比べていきます。

▼約1時間の選定の末、こちらのピアノが3月に大学に納品されました!

検品の後は、工場を見学へ。側板の加工、響板やアクション、鍵盤等木材、フレームやピアノ線など金属の加工、そして塗装や試弾のテストを経てカワイのピアノが完成していく様子をたどることができました。

▲工場見学は河合楽器さんのHPから申し込めますので、浜松に行かれる際は是非!

聖徳大学音楽学部の1年生は4月にFreshmen Campという研修合宿でヤマハの工場を見学しています。そこで普段何気なく弾いているピアノの製造過程を見学することにより、構造を把握でき、入学早々、よりピアノに愛着を持って接することができるようになります。また、毎年夏のオープンキャンパスでは【ピアノ解体ショー】も実施してします。
昨年の参考記事:9月の新学期前に大学選び再確認。8/18(日)のオープンキャンパスにどうぞ♫

今年の夏のオープンキャンパスでも、大好評の【ピアノ解体ショー】が開催されるはず。年に一度のイベントです。ぜひ音楽学部のSNSをまめにチェックして、ご参加ください。お待ちしています!


ライタープロフィール

M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!