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学び

2023.07.07

聖徳のある松戸ってどんな市?~広い視点で見ることの大切さを本郷谷市長に学びました

みなさんこんにちは。聖徳のある千葉県、松戸市のこと、どのくらいご存知でしょうか。聖徳の受験を考えている方でしたら、キャンパスの最寄駅が「松戸」だったなくらいのイメージを持っているのではないでしょうか? 人口50万人、全国で36番目、千葉県内では堂々の3位、そんな大きな規模の松戸市の本郷谷(ほんごうや)健次市長を迎え「創造都市まつどをめざして」をテーマに先日、講演をいただきました。

ディズニーランドにも、羽田・成田空港にも直接アクセス!

市内には路線が6本、23駅もあって、東京に出るのもすぐですし、新松戸に出て1本で、皆さんの大好きなディズニーランドにも行けます。そして、東松戸からは羽田と成田の両方の空港にも一本で行けるという、本当に大変便利な場所にあります。そんな松戸市が特に力を入れている政策のひとつが、子育てしやすい環境づくりです。ここ10年で、松戸にある全23駅の中や近くに、0歳から2歳までの小さい子供を預けることが出来る小規模保育施設を、なんと118も新設しました。その甲斐もあり「8年間連続待機児童ゼロ!」を達成しました。

Z世代の聖徳大学短期大学部総合文化学科の学生たちと一緒に持続可能なまちづくり

ところで、中高生から24、5歳までの世代を「Z世代」、日本だけでなく世界でもそう呼ばれていることはご存知ですよね。その前の世代とは、物の考え方や行動の仕方がだいぶ変わってきていると言われています。まさに、そんな皆さんたちが、社会で活躍して、これからまちを、国を作っていくわけです。松戸市もZ世代の皆さんと一緒になって活動をしていくことが本当に大切だと思っています。そこで、SDGsのモデル事業として、Z世代を起爆剤に、昭和35年にできた、古い常盤平団地を活気のあるまちにしていこうと、大学生の皆さんと一緒になってまちづくりを進めています。
参考記事:本のリサイクルで地域貢献「古本まつり」を開催しました!

地域のまちづくりにZ世代の学生が参加するというところも評価され、国から「自治体SDGsモデル事業」の選定を受け、取り組まれています。勉強も大変だと思いますが、外に出てこうした経験をしてもらえるといいと思います。それぞれの市町村がこうした活動をしていますが、日常的には気づきにくいですよね。今回のこの講演をきっかけに、世の中みんなが一生懸命様々な活動をしていることを知って、狭い世界だけでなく、大きなフィールドに目を向けて、多様な経験をしてみてほしいです。きっと社会に出たときに役に立つはずです。

当日は、松戸市について、もっともっとたくさんの魅力をお話くださった本郷谷市長、お忙しいところありがとうございました!


M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!