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学び

2022.06.28

聖徳大学人間栄養学部の『食育』は、地域と共に、船橋市『食育展』参加リポート!

みなさんこんにちは。6月は全国的な食育月間ということで開催された、船橋市保健所主催の「食育展」に聖徳大学人間栄養学部の4年生が、パネル展とイベントで参加しました。
今年のテーマは『船橋産の旬の食材を知ろう!おいしく食べよう!』です。参加した学生の声とともにお届けします!

平成30年から今回で4回目の協力となったこちらのイベント、総勢9名の学生が2カ月かけて準備したという今年のパネル展内容はこちら▼

「船橋市で栽培されている野菜を使用した野菜の取れるガパオライスと白菜を使ったレシピや、簡単に出来るニンジンのレシピを作りました。気を付けた点は、ご家庭で作ることを考えて工程は分かりやすく、分量はグラムではなく計量する道具(大さじや計量カップなど)で書くように心がけました」(Kさん

イベントをきっかけに、家庭でも野菜が簡単に取れるようにとの配慮が素晴らしいですね!

野菜摂取の充足度を測定する「ベジチェック」体験ブース登場!

パネル展示は6月8日(水)~16日(木)まででしたが、週末の6月11日(土)12(日)には、イベントも開催され、手のひらにセンサーを当てるだけで野菜の推定摂取量を知ることが出来る「ベジチェック」体験のブースが用意され、学生たちは、来場した広い年齢層の皆さんと、アンケートの実施、ベジチェックで触れ合うことが出来ました。

子どもの測定値が高く、給食の影響があると感じた。350gの野菜を摂れていると自信のある人が少なかった。高齢者の方で野菜ジュースを毎日摂っている人が多かった。(Sさん・Kさん)

野菜について知ってもらえるということは、こういった場がないとなかなか無いので来てくれた方だけでなく私自身にもとても良い機会となりました。また、一般の方が野菜についてどのような考えを持っているのかということを知ることが出来たということに関しても勉強となり良かったです。(Mさん)

小さい子や高齢の方は野菜の摂取量が多く、働いている年齢の方の野菜摂取量は低い数値の方が多かったです。高齢の方では、野菜350g摂取している方でも、自分の野菜摂取量に自信がないので、まだ野菜を増やしたいという方が多く、野菜摂取が足りていない方へ350gのおおよその量をお伝えすると「こんなにたくさん!」と驚かれる方がたくさんいらっしゃいました。「野菜を食べるのにどんな料理がおすすめか?」など様々な質問をいただいたり、お話をお聞きすることが出来勉強になりました。(Hさん)

今回のイベント参加を通じて「一般の方の野菜に対する考え方・理解」を知ることが出来た」、「推定野菜摂取量測定で得た記録を元に、今後野菜摂取を促していける効果的な食育を考えていくことが出来る」、「野菜摂取量がテーマの卒業研究を行っているため、一般の方の野菜摂取量を調査することが出来て参考になりました」など、それぞれの学生たちが、今後の学びに活かせる有意義な時間を持てたようです!

最後に、地域密着型の聖徳大学人間栄養学部の特徴は!

管理栄養士の勉強だけでなく、教職科目や食に関わる資格(フードスペシャリスト)を取得でき、化学や生物が苦手な方でも1年次に基礎を学ぶことが可能です。学内実習実験施設・設備が整っていて、一流の料理人から調理の指導をしていただけます。クラス制で仲が良いため、勉強や課題で悩んでも助け合える環境です!
とのコメントが寄せられました。
人間栄養学部の学びに興味を持った方、ぜひ7月3日(日)のオープンキャンパスに来てみてください。お待ちしてます!

 


ライタープロフィール

M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!

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