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オープンキャンパス・イベント

2023.12.29

集客10,888名!大成功の「聖徳祭」を作ったお2人を直撃!

みなさんこんにちは。先月の11月18日(土)・19(日)の2日間に開催された、第59回聖徳祭、4年ぶりに完全対面となったこのイベントに、10,888名ものお客様が足を運んでくださいました。大成功となったこの学園祭は「学友会」という高校でいうと「生徒会」のような組織の学生が、聖徳祭実行委員長となり、学友会の会長と2人で指揮をとり、学生たちと一緒に作り上げていったものです。今回は実行委員長の室原望美さんと学友会会長の新井つぐみさんのお2人にお話しを伺いました。

準備はいつから始めましたか?
室原:2月の下旬に 千葉•成田で1泊2日の学友会の引継ぎ合宿に参加しました。そこで学園祭の学友会としてテーマの方向性を決めたり、今年の目玉企画はどうするか?などの話し合いをスタートさせました。4年ぶりの完全対面開催ということで、資料がほとんどない状態でした。ここは4年前はこうやっていたけど、去年はこうだったし、では今回はどう作ったらいいんだろうと、その資料の作成が一番大変でしたね。


PRはどんなことをしましたか?
室原:ポスターを配り、聖徳祭のPRをしようという話になりました。JRさんの最寄りの駅や、SEITOKUチャレンジDAYでお世話になっている、柴又の老舗和菓子屋の高木屋老舗さんにポスターを持って行って、掲示していただけませんかとお願いしました。他にも松戸市のラジオに出演させていただいたりですとか、とりあえず手当たり次第という感じでしたね。
新井:自分の母校にポスターを貼りに行ってくれた子もいました。ある駅ではご好意で貼っていただけたり。聖徳大学キャンパスの近辺の駅ではそういった広報活動もできたかなと思います。私は去年の第58回の聖徳祭、オンラインと対面のハイブリッド開催の時に実行委員長をしていました。その時感じたのは、その前の年のオンラインだけの時よりも、より多くのお客さんに来ていただけたので進化したこと。今年は、完全対面になるので、学友会の意識が全部対面での聖徳祭に集中でき、よりパワーアップできたのかなと思っています。みんなが楽しんでいるというのが目で見えて分かったので、完全対面の方が「学園祭感」があって、楽しかったなって思います。

–本部企画の中で一番印象に残ったものはどちらですか?
室原:目玉企画の「ユニザニア」ですね。もともと、お仕事体験というのを企画としてやりたいというのは、2人で決めていました。その中で、聖徳の学びだったり、良さというのを全面に出した企画として「ユニザニア」が始まりました。実際にやっていく中でたくさん悩みましたし、これで大丈夫かなという心配があったのですが、当日やってみたら意外と企画団体の方々が動いてくれて、参加した子どもさんに楽しんでいただけたというのは良かったなって思います。終わってからも「ユニザニア」の反響が良く、来年もやってほしい、今年は子どもだけだったけど、実は大人もやりたいから、大人向けの企画も考えてほしい。というコメントを頂けて、本当にやってよかったなって思ってます。
新井:私も一番準備が大変だったし、当日もやって反響があったなと思うのが「ユニザニア」です。私がキッザニア東京に行ったときに「大人のキッザニア」というのが行われていたのをたまたま見て「お仕事体験って大人がやっても楽しいのかな?」って思ったのがきっかけで「どう?」って企画をあげました。最初は参加してくださる企画団体との連携がすごく大変で・・・。こちらが思っている「キッザニア東京」をもじった「ユニザニア」というものと、企画団体の方が思っている「単なるお手伝い感覚での参加」の間にはすごい意識の差がありましたね。最終的にはまとまったのでほっとしています。来年もやってって言われてうれしいですが、準備の過程を考えると・・・というふうに考えちゃうくらい大変でした。
–大成功のポイントはどこにあったと思いますか?
室原:成功させたいという、学生みんなの想いが1つにまとまったのが要因かなと思います。ちょうど、高校時代を含めて、初めての学園祭で、全くやったことのない学年が学友会の役員に集まっていたんです。そこで、初めての学園祭をみんなで作り上げるとなった時に、他大学の学園祭に見学に行ってみました。
新井:情報を集めるために、何校も見に行きましたよね。そして「こうした方がいいんじゃないか」とか「ああした方がいいんじゃないか」とか。去年半分対面でやっていたので、その知識を入れながら、プラスαでお客さんがいっぱい来た時にどうすればいいかを考えられたのも、今年の対面が成功したきっかけかなと思います。「他大学を回れば」とアドバイスをくれたのは学生支援課の担当の職員さんで、彼女らがいなかったら絶対に成功していないです。

▲大成功の学園祭を一緒に作り上げた学友会のメンバーと

–満足度を点数で表すと?
室原:95点です、大満足です!反省点も結構出てきているので、そこがマイナス5点。聖徳祭が終わったあとに、企画団体の方や、実行委員の方、特に4年生の先輩方に「最初で最後の聖徳祭すごい楽しめたから、とっても良かった。ありがとう」「この企画がめちゃくちゃ楽しかったから、来年もまたやってほしい」「来年も来るからまた頑張ってほしい」ていうコメントをいろいろいただいて「うわーやって良かったな」って思いました。
新井:私も95点で!残りの5点は準備段階期間中のことを考えると、もう少しマイナスがあるんですけど、当日の成功具合でガーっとアップした感じですね。私も友達から「ありがとう!」って言われることが、去年なかったんですけど、今年は何人からも言われて。パンフレットを配った時の反応も「なんかすごいね!」「いつの間にかちゃんとやっていたのね」みたいな。私たちの頑張りも、成果として出せたし、みんなの学生生活の成果も出せたと思うし。ということで95点です!
–最後に来年の聖徳祭に向けて一言
室原:大変なことはもちろんあると思うのですけど、今年よりは絶対に大変じゃないと思います。今年、軸ができましたから、来年それをもっと一層ブラッシュアップしたいですね。今年は2日間で10,888人に来ていただいたんですが、それよりも、もっと多くの人に来ていただきたいと思います。今年を超えられる「聖徳祭」に来年できればなと、頑張っていきたいなと思います。
新井:確かに準備期間は大変だけど、成功に向けてみんなで頑張るという過程がすごい楽しかったです。他学年だったり他学部の学友会の人たちと「がんばろ~」って言って朝から晩まで、ずっと準備をするのが本当に楽しいから!楽しいことの方がつらいことを超える、そんな準備過程を作れるようにみんなで協力してもらって、来年も成功するような聖徳祭にしてほしいなと思います。
様々な立場の人と連携し、ひとつの企画を成し遂げるという今回の経験を通じて、大きな成長を体感しているお2人の笑顔、素敵です!来年はみなさんもぜひ聖徳祭を一緒に盛り上げられるとうれしいです。


M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!

 

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