pagetop

学び

2023.06.23

自分でデザインした学びで成長を実感!~「Business Field Linkage」開講科目の学び方

みなさんこんにちは!将来のキャリア形成につながる実践的な授業として、聖徳大学・聖徳大学短期大学部の学生に人気の「ビジネス・フィールド・リンケージ(以下BFL)」。2023年度から副専攻になり、さらに進化したBFLを約300名の学生が受講しています。夢の実現に向けて自分が学びたい科目を5つの副専攻カテゴリーから自由に選んで履修できるBFLの学び方について、今年4月から受講を始めた先輩の声とともにお伝えします。

 

副専攻とは、自分が入学した学部・学科での学び(主専攻)の他に、興味関心あるテーマや分野について主体的に学べる制度です。BFL受講は保育士や管理栄養士など、資格を取って活躍したい人にも大きなメリットがあります!

たとえば、児童学科の学生が「園の経営に関わる保育士」を目指してマネジメントを学んだり、人間栄養学科の学生が「市場を踏まえた新商品開発ができる管理栄養士」になるためにマーケティングの知識を身につけたりというように、将来の自分の目標に合わせてデザインした学びができるからです。

 

心理・福祉学部 社会福祉学科 養護教諭コース1年生のUさん

今年4月に心理・福祉学部 社会福祉学科 養護教諭コースに入学したUさんは、履修登録の説明の際に知ったBFLに興味を持って受講を決意。BFLプログラム必修科目である『ビジネス・フィールド・リンケージ原論』と合わせて、『ビジネス・データサイエンスⅠ』を履修しています。

「私は将来、養護教諭になった時に児童や生徒の健康データを扱ううえで役立つと思い、データサイエンスを学んでいます。養護教諭は子どもたちから相談を受けることが多いので、その時にたとえば“社会が求めているのはどういう人材なのか?”という質問に対して信頼できる情報を提供できるようになりたい。ビジネスに強い先生として、子どもたちの未来を共に考えるためにも、BFLの学びを活用していきたいです」

 

文学部 文学科 図書館情報コース3年生のSさん

就職活動に役立つだけでなく、自己成長にもつながると考えてBFLを受講したのは、文学部 文学科 図書館情報コース3年生のSさん。『ビジネス・フィールド・リンケージ原論』とともに、『戦略的ビジネスマネジメント』『現代社会におけるビジネスリテラシー』『就活にも役立つメディアリテラシー』『戦略的ビジネスプランニング』の4科目を履修しています。

「図書館司書を目指す一方で、企業への就職も視野に入れています。ビジネスの基礎知識や考え方、戦略の習得はもちろん、グループワークが自分の意見を伝える練習になるなど、就職活動にとても役立っていると感じています。自分の興味関心を広げるきっかけとなり、本当にやりたいことを探せて、自分とは何かを見出せるBFLは、私にとって夢の実現に向けた第一歩です」

 

副専攻化に伴い、20単位を修得すると修了証書も授与されます。専門分野以外の学びを「第2の強み」として就職活動でアピールできることも、学生たちが意欲的に学ぶモチベーションを高めています。

BFL受講の理由やきっかけは人それぞれですが、誰もが自分のキャリアについて真剣に考え、大学で学んだことを社会に活かしていくことを目標にして授業に臨んでいます。そんな先輩たちの声を、今後もご紹介していきますね!

 

【過去のBFL関連記事はこちら】

大学での学びを社会で活躍の武器に!大人気の「Business Field Linkage」をご紹介!

社会で活かせる「Business Field Linkage」って?先輩に聞いてみました!

「現場で使える学び」を追求する「Business Field Linkage」講師陣をご紹介!

 


M.Y
都内在住。スポーツ大好き、食べるのはもっと大好きなアラサー女子。松戸の魅力をご紹介します!